資本主義社会である日本は、明治時代以降に工業化が推進されて今日まで至っていると言われています
日本の資本主義の原点として
渋沢栄一が提唱した「合本主義」が挙げられます
渋沢栄一は「日本の資本主義の父」と呼ばれていますが、自身は「資本主義」ではなく「合本主義」という言葉を使用していました
渋沢栄一は、銀行という新しい仕組みを伝える際に「銀行は大きな河のようなものだ」と例えています。
つまり、お金は垂れ流しの状態では力はないけれども、銀行という器に集まって大河となれば、大きな原動力となるということだそうです
近年では「ポスト資本主義」と呼ばれる新たな資本主義のあり方を議論する動きが活発化しています
また、岸田内閣では「新しい資本主義」の実現に向けた取組を加速し、新時代にふさわしい経済社会の創造を目指していました
*「合本主義」は「がっぽんしゅぎ」と読む
「合本主義」とは、公益を追求する使命や目的を達成するために、最も適した人材と資本を集め、事業を推進させるという考え方である
明治から大正にかけて活躍した実業家である渋沢栄一が唱えた考え方で、資本主義よりも強い規範を伴い、人と人がつくり出す豊かな社会の形成が主軸に置かれていた
そんな理想的だという印象の資本主義社会の日本の雇用は企業側に寄りすぎた雇用形態に迷走していると思います
日本のサラリーマン率(正規雇用者の割合)は、役員を除く雇用者のうち約63%
(非正規雇用者は約4割を占めています)
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